スタートから26日目。現状一行を悩ませている「気温の上昇」に対処するため、この日から歩行開始時刻を午前3時に変更しました。（25日目参照）天候はくもりのち晴れ。入電のあった現地時間13時30分（日本時間3日午前2時半）時点での気温は、ついにプラス1度に達したそうです。歩行自体は12時に終了し、22km前進出来たと言うことなので、スケジュール変更は成功したと言えるのではないでしょうか。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜今日は夜中の12時に起き、準備を済ませ3時に出発をし、2回目の島越えに入りました。12時の時点で周りは薄明るく、3時には北東の空に真っ赤な朝焼けが出ており自分が極地にいる事を再確認しました。
島への上陸時はかなりの急斜面で、スキーを脱ぎブーツの状態でなんとか上陸をしました。その後も登りが続き、かなり足に疲労感があります。前回の島越えを教訓にルート選択を行いましたが、なかなか自分たちだけの力では難しいところも多く、助言を頂きながら進み、島の中程でキャンプとなりました。
写真は朝焼けの中歩く隊列です。（報告：小菅史人）
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本日は松永が電話口へ来てくれました。気温の高さは足元を悪化させるだけでなく、暑さで体力も奪われるとのこと。その点からも日が昇りきらない、気温の低いうちから行動開始したことは正しかったと話してくれました。半島上陸時は傾斜も急で大変だったようですが、その後はなだらかで歩きやすかったとのこと。ゴールも近づき、また徒歩行自体に慣れて来たこともあり、最近は時間が経つのがとても早く感じているようです。
松永の話にも出て来ましたが、いよいよゴールが現実的に迫って来ました。明日の行程で半島を渡り切り、残りの海上を2日掛けて前進すると言うのが現時点での計画です。しばらく天候が大きく崩れる予報は出ていません。また先日のような強風の予報もありません。しかしながら気温の高い状態は、数日続くようです。
明日以降も午前3時スタートは継続するとのことですので、進行ペースはキープ出来るのではないかと思われます。ただゴールが見えて来た今だからこそ、焦らず、油断せず進んでほしいと思います。
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永沼陽一 (金曜日, 03 5月 2019 09:15)
いよいよあと少しですね！
頑張ってください！