24日目終了

本日のレポートは通信班の諏訪が担当。日本サポートチームからは、近藤と齋藤が同席しました。小菅の話にもあったように、この日の強風は相当キツかった様子。進行距離としては8kmで切り上げましたが、特に焦った様子もなく安心しました。ゴールへのカウントダウンも始まり、少々寂しさが湧いて来ているとのことです。

「現在の隊の雰囲気について質問しました。諏訪くんによると多くのことを皆んなで協力し合っており、良い雰囲気であるとのことでした。ゴールまだ残りわずかとなりましたが、気を抜かず無事に帰って来ることを第一目標に進んでほしいです」（報告：齋藤）

「僕は今日からネパールへと１ヶ月ほど旅立つので、これまでの皆の北極を歩く姿を見てきてエネルギーが貰えたので、自分も頑張ってきます！みんなの帰国には立ち会えませんが、ゴールまであともう少しなので最後まで気を緩めずに！」（報告：近藤）

現地5月1日の行動開始時間は午前5時に、2日以降は午前3時に変更することになりました。行動時間自体は9〜10時間と変更はありませんので、開始時間を前倒しする形です。ここ数日は特にですが、日中は気温が上がり足元が緩むため、非常に歩きづらいからと言うのがその理由です。それに伴い、定時交信も日本時間の午前3時〜5時頃になる予定ですが、メンバーにとってベストなスケジュールで行動してほしいと思っています。