スタートから23日目。通話が2度ほど切れ、聞き取り辛い状態ではありましたが、現在の状況の確認は出来ました。天気は晴れ、気温はマイナス2度まで上がり、暑いくらいの中での行動となったようです。前日再上陸した一行は、この日は終日半島越えに臨みました。紙の地図を参考にしながらの進行に悪戦苦闘しながらも、24.4km前進。再び海上に出たところでテント設営に移り、この日の行動を終えました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日は島越え2日目。アップダウンの激しい場所を乗り越え、ようやく海に出ました。川を下り、海が見えて来た時は感動しました。
明日からはまたゴールを目指して、海の上を歩き続けます。（報告：諏訪順也）
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
本日のレポートは 西郷が担当。冒険開始からずっと隊の最後尾を任され、今回の半島越えも彼を中心に進行方向を決めて前進して来たとのこと。メンバーだけでのナビゲーションにとても苦労した上、ほぼ上りと言うルートには大変手を焼いた様子が彼の言葉から伝わって来ました。そのような困難を乗り越え、再び海を目にした時には、言い様の無い達成感を得られたとのことでした。終盤に来て個々のメンバーはもちろん、チームとしての成長が非常に感じられます。
明日は再び海上を進むところからスタートしますが、先にはまだ島越えも半島越えも残されています。彼らがどのようなルートを選択するのか、と言う点にも注目したいと思います。
そして、いよいよゴールが見えて来ました。日数も逆算出来るレベルと言えるかもしれません。しかしながら天候の悪化等で足止めされる可能性もまだありますので、焦ることなく、注意して見守っていきたいと思います。
コメントをお書きください