スタートから16日が経過。30日の予定行程も折り返しを過ぎ、後半戦に突入。天候は晴れで、気温マイナス18度。順調なペースで、24.2km前進しました。痛いところが無いメンバーは一人もいないとは思いますが、進行に支障があるほど体調を崩すものは誰もいません。ここまで既に300km以上歩いて来ていますので、傷んでいる装備品もあるようですが、携行している工具、道具類で処置が出来ているとのことです。
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今日は荻田さんの代わりに、メンバーが5分ごとに交代しがら先頭に立って歩かせてもらいました。ナビゲーションやペース作りに苦労しましたが、普段荻田さんが見ている景色が見られてすごく勉強になりました。
あと遂に遠目にですが、ホッキョクグマの姿を見ることができました。（報告：諏訪順也）
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本日のレポートは一周巡って安藤が担当。先ず電話口で語られたのは、やはり「先頭を歩いた」と言うことでした。この日は荻田が初めてメンバーに先頭を譲り、更には一度も先頭を歩かなかったとのこと。大まかな進行方向を荻田が指示し、メンバーたちは5分毎に入れ替わりながら隊を率いたようです。深い雪を掻き分けながら進む道を作ること、ペースを保つこと、方向を定めること、「目前に誰もいない」状況で気付かされたこと、学んだことが沢山あったのではないでしょうか。
日程的にも距離的にも半分を過ぎ、進行ペースも安定して来ました。当面の目標としていたCape Hooperにも、早ければ明日には到達出来そうです。ただ雪の予報が出ていますので、安全第一で前進してほしいと思います。
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SH (火曜日, 23 4月 2019 20:19)
先頭の景色はさぞ心が震えたのでは？きっとそれを「楽しい」と思えた人が「第二の荻田さん」になっていくのでしょうね。荻田さんの冒険にはホッキョクグマは付き物のような気がしていましたが、今回は大所帯の皆さんに「遠慮」して（ビビッて？）いるのかもしれません。笑