スタート12日目。一日滞在したキキクタルジュアクを後にした一行は、ゴールのクライドリバーに向け、再び歩き出しました。天候は晴れたものの、気温はマイナス25度まで下がったとのこと。出発後しばらくは平坦でしたが、途中から足元の凹凸が激しくなり、苦労したようでした。それでも25.5km前進。
決して時間的な余裕が無かったために急いだと言う訳ではなく、あくまでメンバーが揃って進める範囲でペースを上げてみたとのことです。だいぶ身体が出来てきたようですね。
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今日は朝の9時に中継地点の村・キキクタルジュアクを出発。気持ちをリフレッシュしてゴールのクライドリバーを目指します。途中からは地面が凸凹な、乱氷帯の様な場所を歩きました。今日はペースもよく25キロ程歩けました。この調子でクライドリバーまで順調に行けるように頑張ります。（報告：諏訪順也）
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本日のレポートは、引き続き諏訪が担当。これまでの行動で自然と決まっていた隊列順を、再スタートを機に意図的に変えてみようと言うことになったそうです。諏訪自身はこれまで前方に位置することが多かったそうですが、この日は後方のポジションで歩いてみたとのこと。いつもと違う景色は、とても新鮮だったようです。ただ最後尾は変わらず、西郷が務めたそうでした。
残り400km踏破に向け歩き出したメンバー達は、次の目標として約160km先のCape Hooper（ケープフーパー：フーパー岬）を目指します。予定では一週間ほどで到着の見込みです。画像でも分かるほど足元の荒れた場所もあると思いますが、充分注意を払いながら前進を続けてほしいと思います。
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ＳＨ (金曜日, 19 4月 2019 19:10)
マイナス25度！これまでで最低の気温ですかね？乱氷帯とはいよいよ北極海の厳しい本性が現れてきた感じです。皆さん今まで以上に気を引き締めて、そして楽しんで冒険を続けてくださいね。