スタートから8日が終了。天気は晴れ、気温はマイナス10度。いつも通り午前9時に徒歩行を開始し、これまでで最長の18時まで行動。海氷上にテント設営し、この日は終了。こちらもこれまでで最長の25km前進しました。メンバーの体調、装備共に問題は無いそうで、補給地に向け着実に前進しています。
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今日はひたすらまっすぐ9時間、距離にして約25キロを歩きました。みんな徐々に体もなれ、ソリも軽くなってきて順調に進んでいます。
また、途中にはホッキョクグマの親子の足跡がありました。今夜はホッキョクグマが現れないことを祈りながら、しっかり体を休め明日の行動に備えようと思います。写真は左から市川君、花岡君です。（報告：諏訪順也）
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この日初めてホッキョクグマの足跡に遭遇したとのこと。雪面に親子の足跡が延々と続いていたとのことですが、クマが出没するエリアであることを再認識させられました。
本日の交信では、小倉が電話口に登場。北極でも小倉は小倉で、至ってマイペース。「行動食が足りない」「焼肉が食べたい」等々、いつもの小倉で安心しました。
今日の交信は、日本側のサポートチームは江口が担当しました。以下、江口からの感想です。
『北極圏を歩き始めてから、初めてメンバーの声を聞きました。テキストで情報は入ってきていましたが、声を聞くとやはりホッとします。行動食とテントでの食事は「美味しい」という感想が聞けたので、食料班としては一安心でした。メンバーはみそラーメンにコーンポタージュを混ぜるなど、味の開発もしているようで、食事が1日の楽しみとなっていれば嬉しいです。みんなの安全を祈りつつ、引き続き日本サポートメンバーとして支えていければと思います。』
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ＳＨ (月曜日, 15 4月 2019 11:28)
皆さん、どんどん北極圏に適応してきて、ペースも上がってきているようですね。頼もしいです。味噌ラーメン＋コーンポタージュ（笑）、北極の定番の味になりましたか？