2018年1月5日 北極冒険家・荻田泰永は日本人として初めて「南極点無補給単独徒歩到達」に成功しました。その模様は各種メディアで大きく取り上げられ、帰国後も取材の依頼が続きました。
「次の計画は、もう考えていますか?」
「来年は何をする予定ですか?」
偉業を成し遂げた直後ですが、周囲は早くも次を期待し始めました。すると荻田も、次第にこう答えるようになりました。
「若者たちを連れて北極を歩こうと思います。私が初めて北極に行った時のように」
この発言をキャッチし、敏感に反応した若者たちから、志願の連絡が集まり始めました。
南極点到達から約半年が経った6月23日土曜日、志願者たちが初めて顔を合わせました。残念ながら現地に来られなかったメンバーは、ネットを介しての参加になりました。しかしながら全員がそれぞれの思いを持って、集まってくれました。
その後も月に一度のペースでミーティングを繰り返し、各自で準備を進めています。
予定では出発まで残すところ半年ほど。荻田も含めたメンバーを、これからも追っていきます。
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